これって母乳不足?ママの「足りない」不安解消ガイド » 本当のことを知っておきたい母乳育児の注意点

本当のことを知っておきたい母乳育児の注意点

授乳中には飲酒や喫煙、薬の服用など、気をつけるべき事柄がいくつかあります。「本当に避けるべき?」「場合によっては大丈夫」など、風評に惑わされないために、信頼度の高い情報だけをまとめています。

授乳中の3大NG「アルコール・タバコ・薬」は本当に危険?

妊娠中や授乳中と言えば、赤ちゃんへの影響が心配されることから、ママの食事や日常生活において気をつけた方が良いとされるものがあります。

お酒やタバコ、それから薬の服用はその代表的なもので、一般的には妊娠・授乳中には避けた方が良いと言われています。その他にもカフェイン、塩分・糖分の摂りすぎなども注意を受けることがあるようです。

しかし、これらの禁忌とされるものは実際には赤ちゃんにどのような影響があり、どの程度避けるべきなのでしょうか?以下に、それぞれの項目についての影響度と、制限度を調べたものを記載しました。

アルコール

危険度★★★ 制限度★★★

飲んだアルコール分の1%程度が、ママの血液を通じて母乳に含まれます。

母乳に含まれるアルコール分はごく少量ですので、実はそこまで危険度の高いものではなく、海外では授乳中の禁止事項にアルコールは含まれていない場合もあります。

ただし、多量のアルコール分を定期的に摂取すると、赤ちゃんが急性アルコール中毒になる危険性もありますので注意が必要です。飲まないに越したことはありませんが、もし飲むとすれば1日350ml程度にするなど、飲み方を工夫すればほとんどの場合は問題ありません。

タバコ

危険度★★★★★ 制限度★★★★★

タバコに含まれるニコチンもママの血液を通じて母乳に含まれます。ただし、元の濃度の2~3倍となってしまうため要注意!赤ちゃんの嘔吐・下痢や気管支の疾患、乳児突然死症候群(SIDS)のリスクが5倍に跳ね上がるなど、赤ちゃんにとって非常に危険なため、妊娠・授乳中の喫煙は避けましょう。

ママ自身が吸わなくても、家族が吸う場合、副流煙にも同じ危険性がありますので、赤ちゃんの周囲の人もタバコを避ける必要があります。

危険度★ 制限度★

薬を服用すると、その成分が母乳中へ移行することが分かっていますが、ほとんどの薬で移行量はごく少量で、赤ちゃんに何ら影響はないことも分かっています。

そのため、多くの薬は授乳中に服用しても問題はなく、安心して飲める場合がほとんど。また、薬を服用するからと言って授乳をお休みする必要性も実際は低いようです。

カフェイン

危険度★ 制限度★★

カフェインは、疲労を抑えるリラックス効果や、筋肉や運動の活動を高める作用などがありますが、ママが摂取したカフェインが母乳中へ移行してそれを赤ちゃんが飲むと、中枢神経が覚醒・興奮するほか、カルシウムの吸収を阻害する影響があることが心配されています。

ただし、これらのリスクは1日に300mg以上のカフェインを毎日摂り続けた場合などに生じるものですので、1日1杯程度のコーヒーや紅茶であれば許容範囲内です。

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