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飲酒・喫煙

授乳中のタバコやアルコールはやっぱりやめた方がいいの?赤ちゃんへの影響を解説し、母乳育児中にママが避けるべき行動をまとめています。

できれば避けた方がいいアルコールと煙草

大人の嗜好品であるお酒と煙草。一般的に妊娠中や授乳中は、避けた方が良いと言われています。できればきっぱりとやめることが望ましいですが、好きな人にとっては、長期間の我慢を強いられることにもなり、辛い時もあります。そこで、お酒や煙草を摂取すると、実際に母乳にどのような影響が出るのか調査してみました。

アルコール

ママだけに限らず、お酒を飲むとアルコール成分が全身に回ります。

母乳はママの血液から生産されるため、飲んだお酒のアルコール成分が母乳に移行してしまいます。

移行率は、母体のアルコール耐性(お酒に強いか弱いか)によっても変わりますが、平均して、摂取したアルコール分の1%程度が母乳中に含まれてしまうとされています。

特に、飲酒後30分~90分に、血中のアルコール濃度がピークを迎えるため、この時間帯に赤ちゃんに授乳することは避けましょう。

授乳中の飲酒は、どうしても母乳に影響が出てしまいますので、避けるに越したことはありません。

ですが、どうしても飲む場合は、

など、飲む時間帯や量を工夫し、赤ちゃんに極力アルコール成分を摂取させないように気を付けてください。

赤ちゃんは肝機能や内臓機能が未熟なので、少量のアルコールでも急性アルコール中毒を起こす、顔に湿疹が出るなどの危険性もあります。さらに、アルコールには母乳の分泌が減ってしまう効果もあるようですので、くれぐれも飲みすぎには注意です。

タバコ

タバコを吸うと体内に摂取されるニコチン。こちらも血液を通して母乳へ移行することがわかっています。そのため、喫煙中のママが母乳をあげた赤ちゃんもニコチンを摂取するということになります。

薬やお酒などは、摂取した量に対して母乳に移行する量はほんの少しですが、ニコチンは母乳中に移行すると元の2~3倍の濃度に増えてしまいます。

ニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くしてしまうため、母乳の質が落ちる、母乳が詰まって乳腺炎などのトラブルになりやすくなる危険性があります。そして、さらに危険なのが赤ちゃんへの影響です。

また、少し赤ちゃんが大きくなると、煙草の誤飲事故も起こる可能性があり、命に関わる危険性があります。また、タバコは乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険要因として認識されており、厚生労働省からはママだけでなく、周囲の人も喫煙を控えるように周知されています。

一方で、「煙草をやめられないからミルク育児に切り替える」という場合もあります。ニコチンの危険から赤ちゃんを守るためにはその方が望ましいのですが、ミルクオンリーで育てた場合は、母乳中に含まれる様々な免疫成分を摂り入れられないので、母乳育児の赤ちゃんよりも感染症などの病気にかかるリスクは高いと言わざるを得ません。

煙草に関しては、やはり妊娠中・授乳中通して、ママは摂取を控えた方が良さそうです。

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