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赤ちゃんにとってのメリット

赤ちゃんを母乳で育てることにはどんなメリットがあるのか?母乳育児の赤ちゃんにとっての良い点をまとめています。

健康な赤ちゃんの成長のために母乳以上の栄養はありません

母乳は、哺乳動物が自身の赤ちゃんを育てるために出るものです。犬や猫の小動物からゾウなどの大型動物まで、赤ちゃんはみんなお母さんのお乳を飲んで育ちます。

それぞれの動物たちの母乳は、たんぱく質や糖質、脂肪分などの構成がそれぞれ異なっており、自分の種の赤ちゃんにもっとも必要な形になっています。

もちろん、人間も同じこと。人間の母乳には、人間の赤ちゃんにとって大切な栄養成分や免疫成分が、必要なだけ入っています。

例えば未熟児の赤ちゃんには、赤ちゃんが育ちやすいよう少しカロリーの高い母乳が出るなど、ママと赤ちゃんによっても微妙に成分が異なりますし、赤ちゃんの月齢によってもビタミンや脂質の濃度などが異なります。

それぞれの親子にベストなバランスで分泌される不思議な栄養。それが、母乳の正体と言えるかもしれません。

赤ちゃんの健康に良い母乳の効果

健康に良い効果を紹介していきます。

免疫成分

母乳には、お母さんの体からもらった様々な免疫成分が含まれます。特に産後3日目~1週間くらいに分泌される「初乳」には、この免疫成分が特に豊富に含まれます。

免疫グロブリン、リゾチーム、ラクトフェリンなど、細菌やウイルスによる感染症から赤ちゃんを守り、風邪やアレルギーなどの発症リスクを軽減させる効果があります。

これらの免疫物質は、初乳の後に出る成乳にも含まれており、赤ちゃんの健康を長期にわたってサポートしてくれるのです。また、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが低くなるとも言われています。

栄養成分

母乳に含まれる栄養成分は、主にたんぱく質、脂肪、糖質、ビタミン、ミネラル類の5種類。

どの成分も赤ちゃんの体内への吸収率が非常に高いことが特徴的で、赤ちゃんのお腹に優しく消化吸収されます。

例えば、鉄分は母乳中の含有量は低めですが、そのうちのおよそ50%が赤ちゃんに吸収されます。大人が普段食事から摂る鉄分の吸収率が、5%~多くても20%程度であることを考えると、驚くべき数字ですよね。

さらに、母乳中の脂肪分はその98%が分解吸収されて赤ちゃんのエネルギー源となるため、完全母乳で育った赤ちゃんには肥満になる子の割合が少ないという報告もあります。

顎の発達を促進

赤ちゃんが母乳を飲む時、ただ単に吸えば良いというものではなく、舌を上手にお母さんのおっぱいに巻きつけ、顎の力を使って飲んでいます。

そのため、母乳を継続的に飲むことで顎の筋肉が発達し、咀嚼力や正しい歯並びを促す効果があります。きれいなフェイスラインになることも期待できると言えます。

さらには「顎を良く動かすこと」が脳の刺激ともなり、様々な発達にも影響があると言われています。

赤ちゃんの「こころ」が満たされる効果も

栄養面でのメリットは申し分のない母乳ですが、赤ちゃんとママの絆づくりにも大きな役割を果たしていると言われています。

母乳は消化吸収が良いことから、腹もちが悪く、2~3時間おきに赤ちゃんに授乳する必要が出てきます。

産後、まだ体がしんどい中での、数時間おきの授乳はお母さんにとってはちょっぴり大変ですが、赤ちゃんにとっては、お母さんの温かい体にぴったり密着し、おっぱいに吸いつくことで、お腹の中にいた時のような安心感を得られます。

お母さんにとっても、おっぱいに吸いついて安心しきっている赤ちゃんの顔はとってもかわいいもの。

授乳することが母性のスイッチONに一役買っていると言っても過言ではありません。

もちろんミルク育児でも、お母さんの愛情に不足があるわけではなく、「こころ」を込めてミルクをあげても同じことですが、母乳の場合は授乳回数がどうしても多くなる分、赤ちゃんと密着している時間が長くなることが多いようです。

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