これって母乳不足?ママの「足りない」不安解消ガイド » プレママさんの準備のために!母乳育児の基礎知識 » 母乳が出る仕組み

母乳が出る仕組み

どうして赤ちゃんを産むと母乳が出るようになるの?母乳が作られる仕組みを解説します。

産後のホルモンと赤ちゃんの吸綴で母乳スイッチがON

赤ちゃんの出産と同時に、赤ちゃんへ栄養を送っていた胎盤も体外に排出されます。それまでは体の中に豊富にあったエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが少なくなると、今度はプロラクチンという母乳の生成を促すホルモンが分泌され、体内で母乳を作る準備が整います。

さらに、赤ちゃんが乳首を吸うことで乳房全体が刺激を受けて、乳腺の中で母乳が作られて、乳管を通って外に出てきます。

赤ちゃんが産まれてすぐの頃は、ごく少量の母乳しか作られません。しかし、毎日赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、徐々にホルモンと母乳の量が増えていきます。

また、ある程度プロラクチンが増えると、今度はオキシトシンというホルモンが分泌されることによって、母乳があふれるように分泌される「射乳」という現象が起こるようになります。

赤ちゃんが乳首に吸いついて1~2分すると、乳房が張り、ツーンとした催乳感覚が感じられる場合もあります。

赤ちゃんをなるべく母乳で育てたいという場合は、

赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうということが、母乳量を増やすことにつながるので、母乳育児を軌道に乗せるために何よりも大切なポイントです。

母乳はママの血液から作られる

授乳 イラスト母乳は、上記のホルモンに刺激され、母体の血液を主な原料として生産されます。

ママの血液がおっぱいへと運びこまれ、乳腺で母乳へと作りかえられます。母乳には血液中の栄養分や白血球は取りこまれますが、赤血球は取りこまれないため、母乳の色は白くなります。

生産された母乳は乳管を通っていったん乳管洞に溜まり、赤ちゃんが乳首を吸うことによって乳口から出てくるのです。乳腺は汗腺に似た形をしていて15~20個ほどあり、授乳中は大きく発達します。

ちなみに、妊娠前の胸の大きさは、もともとの脂肪量の違いによるもので、母乳の出にはあまり関係がないと言われています。

母乳に含まれるたんぱく質やアミノ酸の量は一定ですが、脂肪や糖分、ビタミン類などは、血液中の濃度によって母乳に含まれる量も変わってきます。そのため、授乳期はママの食事にも少し気を使う必要があると言えますが、あまり神経質にならなくてもOKです。

母乳の出に関しては、遺伝的なものというよりも、生物学的に乳腺が細かったり、乳口が開きにくかったりする場合もあります。

完全母乳で育てる!という気持ちはとても大切ですし、赤ちゃんにとっても良いことです。しかし、その意気込みがママのストレスにならないようにしなくてはいけません。上手に粉ミルクを使うことも、赤ちゃんとのハッピーライフを送る1つの手段とも言えます。

質の良い母乳にするためには

赤ちゃんにとって最良の栄養源である母乳。ママはみんな、美味しく、質の良い母乳をあげたいと願っています。

そのためには、実は腸内環境を良くすることが欠かせません。腸内環境が乱れていると、排出されるべき毒素が腸内にとどまり、やがて血液へ流れ出します。

本来、体外に排出されなければいけない毒素が母乳に含まれていると、赤ちゃんがその母乳を不味く感じてしまうのです。

美味しく、質の良い母乳をあげるためには、ママの腸内環境を整えることが大切ということを、ぜひ覚えておきましょう。

質の良い母乳が出るように
サポートしてくれるお茶ランキング>>

母乳不足解消におすすめの
お茶3選
母乳育児をするママにおすすめの健康食品ランキング